バルーンリリースのやり方や予算

賑やかな行事にぴったりのイベント

大空に向かってカラフルな風船が飛んでいく様子はとても賑やかで、運動会や結婚式のイベントにはぴったりです。

結婚式では挙式後、新郎新婦とゲストが一緒にできる演出ということでハート型の風船が上げられたり、運動会や卒業イベントなどではカラフルな丸型風船を上げたりします。

風船の飛ばし方は2通り。 紐を付けた風船を飛ばす方法と、網を使用して紐を付けず飛ばす方法とがあります。

紐を付けて風船を飛ばす方法

 ヘリウムガスをいれたゴム風船の口を糸でしばります。糸はなるべく自然素材(麻や木綿の糸。仕付け糸や凧糸など)を使うようにします。 風船は天然ゴム(ラテックス)のものを使います。

紐を付けず風船を飛ばす方法

 バルーンネットと呼ばれる大きな網に、膨らませた風船を詰めて、一気に放出します。 風船は口を結んだ状態で網に入れていきます。作り方動画はこちら⇒https://youtu.be/6trbfsuVSi4

 

 

<費用はどのくらいかかるの?>

ゴム風船を飛ばすにはヘリウムガスが必要です。よく店頭で配られているようなサイズは10~11インチで、ガス容量は1個あたり10リットルほど必要ですので、
【 飛ばす個数 × 10リットル=必要ガス量 】という計算式になります。

1回に100個ほどを飛ばすと、風船+ヘリウムガスとで約16,000円(税抜)ほどになります。(糸代含まず)
No.1974 ゴム風船無地カラー(100ヶ)           ¥1,200(税抜)
No.3331 ヘリウムガス(ヘリウムボンベ) 小(1000L) ¥14,000(税抜)

バルーンネット使用の場合で約23,000円になります。
No.10285 バルーンリリース用ネット 小(250個用) ¥7,000(税抜)

<気になる環境への影響について>

現在において日本ではバルーンリリースの規制などはありません。しかしながら、規制が出来てしまったりしないように、環境に配慮して行うことは大切です。
「日本バルーン協会」においては以下の事をルールとして定めています。
1. ヘリウムガスを使用する事。…水素ガスの禁止
2. リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』である事。蒸着フィルム使用のものや自然環境で生分解しないものは使用しない。
3. 使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばる事
4. 糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用する事。…木綿糸・輪ゴムの推奨
5. リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしない事。
6. リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮する事。

天然素材を使用した便利でエコな風船留め具はこちら⇒No.2413 バルーンリリース用 紙クリップ(50個~) 

以上、ルールを守って楽しいバルーンリリースをお楽しみ下さい。